今年も大腸内視鏡

 今朝の北関東は-5℃。
 3連休の初日だからのんびりしようかとも思ったんだけど、訳あって6時に目が覚めました。

 こないだ受けた人間ドックの結果が先日届いたのですが、その中で便潜血が片方陽性になっちゃったんですよね。当然、要精密検査って判定。
 前から大腸ポリープがあることは分かっていて基本的には2年おきに大腸内視鏡で経過観察すればいいことにはなっているんだけど、一昨年受けた人間ドックで生検してもらったポリープのひとつがGroup 3という「良性だけどいつか悪性に変わるかも。」って時限爆弾みたいなものだったそうでして。なので「一年後の経過観察」って判定をされていたのですが、大腸内視鏡って↑に書いたとおりけっこうツライ検査な上にお値段も高い。加えていつも大腸内視鏡をやってもらっている病院は内視鏡での切除手術まではやっていないらしく、「次受けるときは切除もできるところに行ったほうがいいです。」なんて言われちゃってるんですよ。
 内視鏡手術までやるとなると普通は総合病院ってことになるわけですけど、大きな病院って土日はまずやっていないし、いきなり行ってすぐやってもらえるものでもありません。必然的に初診と検査とで平日を丸2日も潰さざるを得ないのですが、それってけっこうツライです。
 そんなこんなでモジモジしている中、昨年受けた人間ドック(大腸内視鏡はやりませんでした。)では便潜血の陽性反応。こうなると、さすがにモジモジしている場合じゃありません。どこか土曜日にやってくれるクリニックってないかしらとネットで探してみたら、勤務先近くにそういうクリニックを見つけました。

 そんなわけで、今朝は重い腰を上げて職場近くにあるクリニックへお出かけ。
 診察室で前回と前々回の人間ドックの結果を見せてかくかくしかじかと事情を説明。「何でもっと早く来なかったの。この1年ちょいの間に大きくなりすぎてたらここじゃ切れないよ。」とちょい文句も言われましたが(←だって、group3判定をした人間ドックの結果には「1年後の経過観察」って書いてあったんだもん。)、とりあえず来月初めに大腸内視鏡検査の予約をして可能ならその場で切除してもらうということになりました。
 一昨年の人間ドックの記事にも書いたとおり即日実施できる検査ではないので、今日は事前準備ということで腹部のレントゲンを撮ったり採血したりといった事前準備。ついでに便潜血の原因がいわゆる痔の可能性もあるってことで直腸鏡の検査をしたところ、直腸の終端付近が腫れているとのこと。「癌とかじゃないけど、これで潜血が出たのかもね。」だそうです。ゼンゼン自覚症状がないから知らなかったけど、いつの間にか痔主になってたのね。でも地代が入る地主ならともかく、ちっとも嬉しくないです。
 そして帰りに検査前日に食べる検査食と強力な下剤を処方されて今日は終わりになりました。いつもの人間ドックだと病院で下剤を飲みながら前処置をしていくのですが、今回はお家で下剤を飲んで前処置を済ませてからクリニックに行くことになるみたいです。

 診察や検査のあとで看護師さんからあれこれ説明を受けたのですが、その時にもしポリープ切除までやったら数万円かかりますというお話が。保険診療でも自己負担額がそれくらいになるらしいです。
 ちょい痛いなぁ~と思ってたら、看護師さんが「もし医療保険に入ってるなら保険金がおりるかも。」というアドバイスをくれました。
 さっそくお家に帰ってから加入している医療保険の会社に電話してみたら、あっさりとOKというお返事が。しかも、通常手術給付金の請求には医師の診断書がいるらしいのですが、日帰りの内視鏡手術だと被保険者の申述書だけでいいとのこと。すぐに請求書や申述書の用紙を送ってくれるそうです。
 今まで年末調整のネタにしかなっていなかった医療保険がようやく役に立つみたい。やっぱり医療保険って入っておくものですねぇ~

 午後はお家で大学ラグビーの準決勝をのんびり観戦していたら夕方に。
 夕陽の写真を撮りにベランダに出たら、あんまり寒さを感じませんでした。明日は久しぶりにぽかぽかな一日になりそうです。

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