沖縄にて12 その3

Point:ヨコヒシノース,アオサンゴ,サンドウェイ(沖縄本島・うるま市沖)

2018年07月24日  気温32℃ 水温29℃ 透明度5~15m

2日目は海中道路を抜けて東海岸へ。年末にもお世話になった玉栄さんの船で東海岸ダイビングです。
台風通過直後なので「透明度は期待しないで。」と言われていたのですが、エントリーするとなかなかキレイじゃないですかー。普段ニゴニゴの関東の海で潜ってる私にとっては十分です☆

1本目は年末にも訪れたヨコヒシノースへ。ココの名物は、やや沖にあるパッチリーフのスカテン&ハタンポのコロニー。
 スカシテンジクダイさんたちは冬より更に増えて、向こうにいるダイバーさんの姿も霞んでます。

スカテンの大群にうっとりしている我々を、岩の上でのんびり眺めるホシゴンベさん。

アンカーを降ろしている根に戻る途中立ち寄ったデバスズメダイさんのコロニー。ここも凄い群れですね。

水面休息は浜比嘉島の沖合にある無人島、浮原島のビーチで過ごします。何ともゼイタクな時間なのですが、今の時期の日差しは殺人的でして・・・ビーチの白砂がとっても眩しかったデス・・・
 冬の晴れた日にはサイコーなんでしょうけどね。

2本目はアオサンゴ。冬に潜れなかったポイントでリベンジです。
 アウトリーフなので、透明度は15m以上。やっぱりキレイな海はイイですねー!

アオサンゴだけで構成された珊瑚礁としては世界有数の規模を誇るこのポイント。どこまでも続く珊瑚の上をゆったりと泳ぐのは至福の一時です・・・

 写真だと平和な光景なんですけど、実は台風直後だけに横揺れのうねりが残ってましてね。なかなかハードなコンディションでした。
 ワタシなどはけっこう慣れてるのでうねりにカラダを任せて楽しんでましたが、一緒に潜った中学生(←一人で参加してました。ビックリ!)などは水中でも船の上でも揺れまくりだったのですっかり船酔い&うねり酔い。かなり辛そうでした・・・

「アオサンゴって言うのに、全然青くないじゃん!」と思われた方もいるかもですね。でも、ポキンと折れた断面を見ると納得。中心部は青というより水色、ターコイズブルーですね。あっ、もちろんワタシが折ったんじゃないですよー(念のため。)。

燦々と降り注ぐ陽光と果てしなく続くアオサンゴの山脈。いつまでも残していきたい光景です。

3本目はサンドウェイ。ここは玉栄さんの酒蔵です(爆)
 なんでも、泡盛を1年ほどここに沈めておくと、数十年物の古酒に匹敵するまろやかさになるんだとか。でも、お値段をググったらけっこうお高かったです。

インリーフなので濁りはそれなりに。なので、ひたすらマクロです。
 チクビイソギンチャクには幼稚園サイズのクマノミさんが付いてました。

クマノミさんの脇でホバリング中のオトメハゼさん。

さらに、その脇の岩の上に佇んでいたイソハゼさん。身体の前半が赤縦線で後半が梯子模様なのでハナグロイソハゼさんかしら。

1m近い大きさのコロダイさん。幼魚は関東でも見られるけど、成魚は沖縄じゃなきゃ見られませんねー。美味しそう♪

紀宮さんが命名したシマオリハゼさん。度胸満点でメッチャ寄れましたよ。

シマオリハゼさんの近くでぽよぽよしていたツマジロモンガラさん幼魚。けっこう弱っ作で、すぐに逃げちゃいました。

「起立っ」って感じで突っ立ってたヒトスジギンポさん。あまりにカワイイのでパチリ。

カクレクマノミさんの赤ちゃん。オトナは若干ふてぶてしい表情になるけど、子供はあどけない顔立ちですねー。

エキジット間際、ツバメウオさんの群れに囲まれました。けっこう遊んでくれることが多いんだけど、今日は一瞬で立ち去っちゃいました~

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