落語&食べ鉄♪

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 昨日までは雨の予報だったのですが、フタを開けてみると今日も良い天気。
 懸案だったBiglobeからレンタルサーバへの移転作業も一段落したし、せっかくの好天なのに家で過ごすのももったいないのでお出かけすることにしました。

 まずは、東武線の区間快速で春日部へ。

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 春日部からは東武野田線(愛称・東武アーバンパークライン)に乗り換えて終点の柏へ向かいます。
 東武野田線の春日部以西はけっこう使いますが、春日部以東は初めてです。ずいぶん牧歌的でのんびりした車窓が続きますね。

 急に都会っぽくなってきたと思ったら終点の柏に到着。
 さすがに都会の賑やかさがある駅前からてくてくと住宅街へとお散歩。少し歩くとアップダウンが多くなり、谷地の多い下総台地の特徴がよく分かります。

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 やってきたのは駅から歩いて20分くらいのところにある柏市文化会館。昨日ネットで三遊亭小遊三さんと桂文珍さんの二人会をやることを知ってやってきました。人気歌手のコンサートと違って、落語会なら当日券をほぼ確実に入手できますからねー。

 さて、まずは前座さん。今日は瀧川鯉んさんが「ん廻し」を演りました。鯉んさんはまだ入門して4年目だそうですが、なかなか立派な語り口。語り出しの前座の苦労話(まあ前座のマクラとしては「いつも通り」ですが。)から本題まで聞いていて不安を感じることもなくたっぷり笑わせてくれましたねー。

 二番手は三遊亭小遊三師匠。このヒトはまあ笑点でもすっかりおなじみの大師匠だけに上手かったです。笑点50周年の歴史から面白おかしく語りだし、笑点メンバーで誰が酒好きで誰が下戸かというあたりから演目の「替り目」へ。
 妻への愛情をこっそりたっぷり語るラストのあたり、ひょうきんカラーの小遊三さんらしからぬセリフが多くて「照れ屋」の旦那とみごとにカブっていて面白かったです。

 そしてトリは桂文珍師匠。文珍さんはテレビでのタレントとしてはお馴染みですが、彼の落語を聴くのは初めてです。上方落語らしい、ゆったりと落ち着いた語り口ながらも一言一言に吹き出さずにはいられない面白さがあるのはさすがですねー。
 北陸新幹線の話から善光寺の由来に始まり、演目の「お血脈」へ。五右衛門を演じる所作も見事ながら、地獄での閻魔様と赤鬼との問答は爆笑の連続。堪能しました!

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 大満足して柏駅に戻り,そこから常磐線で我孫子へ向かいます。笑った後はお腹が空きましたからねー

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 我孫子駅常磐線下りホームにある「弥生軒」。ここは食べテツでは大人気の駅蕎麦屋さんで、今日も若干の行列ができてました。店内には、ホントか嘘か「山下清も勤めていた」という貼り紙も。
 券売機で一番人気の「唐揚げ(1コ)蕎麦」の食券を買って注文。

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 出てきたのがコレ。ウワサどおり、凄まじい大きさの唐揚げです!部活の練習帰りの高校生も数人いましたが、このボリュームなら十分でしょうね。ちなみにお値段は1コ入りが\400、2コ入り(←食べきる自信のある方、います?)が\540でした。安い!
 あ、お味の方ももちろん美味しかったですよ。ビールがあれば2コ行けたかなぁ~

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 さてさて、お腹も満足したところで再び常磐線で取手駅へ。ここから関東鉄道常総線に乗り換えました。
 常総線はSuicaも使えるのですが、この先で通勤定期の区間も混じるためあえてキップをお買い上げ。ついでにその先のJRのキップも買っておきました。今は指定席券売機があるので、当駅発以外の区間のキップも買えるのが嬉しいですね。

 ホームで待っていたのは関東鉄道キハ2100形気動車。乗ってみると、フツーの片側3ドアロングシートの電車と同じような雰囲気。動き出すとディーゼルカー独特のエンジン音がするのですけどね。

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 取手からしばらくは、本当にトロトロと走ります。駅の間隔も短い感じですね。30分ほどで守谷駅に到着しました。ここで、私も含めて多くの乗客が降りていきました。大半はここでつくばエクスプレスに乗り換えたみたいです。

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 守谷からはキハ5000形単行の快速列車に乗り換えて終点の下館まで向かいます。
 つくばエクスプレスの開業に伴い守谷以北と東京方面相互間の利用者掘り起こしを目的とした快速列車はさすがに速いです。守谷=下館間の表定速度は50km/hを上回るとか。単線で列車交換を要するとか通過駅での構造上の速度制限があるとか「中途半端さ」を喧伝されてはいますが、なかなか快適な速さでしたねー。

 下館駅では2分乗り換えで水戸線双方向の列車に接続。このへんもちゃんと考えられてます。あとは運賃がもうちょっと安ければなぁ~(取手=下館間:なんと\1,510ナリ。)

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