飲み会明け

昨日は,同僚宅で仕事仲間と飲み会。
4月に異動になった元同僚もやってきたりとにぎやかな会となりました。
 この飲み会,ここ2年くらい不定期で開催されているんだけど,皆さん酒好きで持ってくるお酒がすこぶる旨い!ので,ついついお酒が進んじゃいます。昨日も参加者5名に対し,日本酒4合(麒麟山大吟醸!),赤ワイン×2本(もちろんフルボトル),泡盛4合(ワタシの持ち込んだ「美ら蛍」ね。)がほぼカラになりました。さらに,この前に皆さん缶ビールを空けているのだから…
 まあ,無事に済むわけがないわけでして,ワタシは途中から記憶がぶっ飛んで,フラフラ状態で朝帰りと相成りました

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胃腸は完全にストライキだし,猛烈に眠いし…という状態なので,なにもせずお家に引きこもり。
 お昼過ぎにようやく胃腸以外は回復したので,のんびりと部屋で「積ん読」状態になっている本を読みあさってました。

 ↑のどちらも,人間関係をテーマとした短編集。
 天童荒太さんの「あふれた愛」(集英社文庫)は,ちょっと心に傷がある人の人間模様を,天童さんらしい暖かい視点で綴っています。こういうテーマって「孤独の歌声」や「永遠の仔」にも通じるものがありますね。

 一方の森絵都さんの「風に舞い上がるビニールシート」(文春文庫)も同様に友情や愛情をテーマとした短編集。表題作の「風に舞いあがるビニールシート」は直木賞受賞作でもありNHKでドラマ化もされたのでご存じの方も多いかも。天童さんよりはだいぶ明るくドライなタッチで,あっさりと短時間で読めちゃいます。でも,「風に~」や「鐘の音」といった,ある意味コアな世界をテーマとした作品はどういうきっかけで書いたのかな?と思っちゃいますね。

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