葉山にて8(その1)

前回,葉山で潜ったときに始めた「おさかなラリー」。これ,季節限定のおさかなもいたりして,「コンスタントに潜りに来てもらおう!」というショップの作戦が密かに織り込まれているキャンペーンだったりするんです。んでもって,去年の年末のショップブログに「スイが登場!」なんて出ていたら…
こりゃー早いトコ潜りに行かなきゃ!となるわけでございます(爆)☆

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さて,葉山に行ってみると ☆ピーカンの晴れ!!☆ 
富士山がとっても近くに見えてました。芝崎海岸ではノンダイバーの観光客も入れ替わり立ち替わり写真を撮ってましたよ。
ワタシも,権太郎岩から富士山を入れてパチリ。

Point:葉山・芝崎×2

2011年01月08日  気温8℃ 水温13~14℃ 透明度5~8m

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お外はピーカンなんですが,海の中は…う~ん,という透明度です。冬の弱い日差しでこの透明度だと,暗いんですよね…
でも,今日は偶然ゲストがワタシ一人でガイドさん貸し切り状態。思いっきり写真を撮りまくることにしました!

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エントリーして早々に本日の目的であるスイさんを発見!これは幸先いいですね~♪

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水が冷たくなってウミウシさんも増えてきました。こちらはシラユキウミウシさん。

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こちらはなかなかの大きさだったヒメコモンウミウシさん。葉山ではレアなんだとか。

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極小のミドリアマモウミウシさん。マクロレンズ3枚重ねが思いっきり役に立ちました。

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一昨年の年末には大流行したトラフケボリガイさん。いったい,何枚の年賀状に登場したんだろう?もう寅年は終わっちゃったけど,キレイな貝であることに変わりはありません。

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冬本番を告げる,北方系のチシオウミウシさん。

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センリョウウミウシさんの子供。オトナのセンリョウウミウシはどちらかというとブキミ系だけど(←といっても図鑑でしか見たことないけどね。),子供はナカナカきれいですね。

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この日はメバルさんがやたらと多く,あちこちでふわふわと漂っていました。
メバルさんは同定が難しく,胸びれの軟条の数でしか区別できません。胸びれのピントがかなり甘いけど…たぶん,15本=アカメバルさん,かな?

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もひとつ,この日に大発生していたのがナマコさん。あちらこちらに転がっていました。ときどきひっくり返してみたけど,残念ながらエビさんは付いてなかったな。

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珍しくもないサビハゼさんなんだけど,ここまでアゴヒゲがボーボーのは初めて見ました。

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ラリーネタであるダイナンウミヘビさん。一度でいいから,全身の姿を見てみたい…

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とってもキレイなアカエラミノウミウシさん。この子も冬の到来を告げるウミウシです。背中にコペポーダ(動物性プランクトン)の寄生卵を背負わされています。

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真冬のウミウシが登場したというのに,退場しそこねたハタタテダイさん。3匹ほど漂ってました。寒そう…

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これまた,冬限定のウミウシであるヒロウミウシさん。私の大好きなウミウシのひとつです。

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ワタシは初対面のアズキウミウシさん。すぐにそっぽを向いちゃって,きれいなブルーがかった触覚&尻尾は見せてくれませんでした。

(続く)

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