P活

 今朝の北関東は雨。朝の気温は1℃ちょっと。分厚い雲のせいで薄暗く冷たい小ぬか雨が降り続いていて、体感的には氷点下でした。
 予報では昼前から晴れ間が戻るとのことだったのですが、実際に晴れてきたのは日が暮れてから。一日中、小ぬか雨が降り続き気温は8℃ちょっとと厳しい寒さとなりました。

 そんな今日は、丸一日P活(ピアノ活動)に明け暮れました。
 まず向かったのは両国駅。この駅の改札口から臨時ホームへ向かう通路にあるのが駅ピアノ。ピアノはオンボロで鍵盤もペダルもカパカパなのですが、音だけはレンガ造りの通路の反響のおかげで心地よい響きを楽しめます。

 通路からホームへ上がる階段には、ご覧のようなこの時期らしいデコレーション。
 ただ、空調はないので今日は弾きはじめたとたんに指先が凍えましてね。何とか根性でTo Zanarkandを弾ききりましたけど、2曲は無理でした。

 両国駅から中央総武緩行線に揺られて次に向かったのは秋葉原。ここのピアノスタジオで2時間ほど練習をしました。
 さすがにオカネをとるだけあって、ここのピアノはまとも。お家の電子ピアノで鈍りきった指も少しは強くなったかしらん。

 練習を終えた後は、山手線に揺られて向かった先は新橋。御成門駅近くのベヒシュタインカフェというピアノカフェを会場に行われたのが、先日コンサートに行ったピアニスト小雨さんのクリスマス会です。

 このベヒシュタインカフェ、30人も入ると満員という比較的小さなカフェなのですが、その名のとおり店の奥には高級ピアノとして名高いベヒシュタインのグランドピアノが鎮座しています。にわかファンのワタクシがファンイベントに参加するのもちょっと気が引けたのですが、小さなハコで、しかもベヒシュタインのグランドピアノによる小雨さんの演奏を聴けるという誘惑には抗えませんでした。
 前回のコンサートの記事にも書いたように、小雨さんはクラシックと昭和の音楽を中心に演奏している方。なので、この日の客層もワタシより年上の男性陣が中心でした。熱心なファンも多いようで、遠く関西や九州からいらっしゃった方も。まあワタシも北関東から奄美大島へ行ってますから、人のことは言えませんが(笑)

 スタートはクリスマスソングのメドレーからスタート。ジングルベルのような定番に加えて、山下達郎さんの「クリスマスイヴ」を弾いてくれたのは嬉しかったですねぇ。この曲、Youtubeに相模大野駅のイベント演奏の動画が上がっていて、一度生で聴いてみたかったんです。
 続いて先日Youtubeの新作動画で上がったばかりの中山美穂さん&WANDSの「世界中の誰よりきっと」も。先日のコンサートではハコが大きすぎて物足りなく感じたりしましたが、今日は繊細な音がとっても心地よく感じました。

 ファンイベントらしく、ミニコンサートの後は各テーブルを回ってのテーブルトークタイムやビンゴ大会。長年のファンの方々たちを尻目に見事ビンゴ達成したワタクシがgetした景品は、小雨さんがピアノアレンジをつくるときの手書きの五線譜メモのカラーコピー。ピアニストらしい景品に大喜びのワタクシでした。
 ラストは、これまたクリスマスらしく坂本龍一さんの「戦場のメリークリスマス」。素晴らしい演奏でした~

 さすがに夜9時を回っていたので、帰り道は新幹線のお世話に。
 お家に着いたのは夜中。明日は寝不足確定です。

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