先週末は大腸内視鏡検査でぐったりしたワタシ。 こいつを使ってどこか温泉に行けないかしらと調べてみたら、中禅寺金谷ホテルが空いてました。 |
JR日光線 普通 |
日光・鬼怒川あたりならたいていマイカーで行くのですが、数日前に降った雪が気になったので今回は電車&ホテルの送迎バスを利用することにしました。 |
ホームに停まっているのは205系600番台の日光線専用レトロ調塗色車。もともとは1990年に制作されて京葉線で使用されていた205系0番台でしたが、京葉線にE233系が導入されたためそれまで115系や107系など昭和中期に製造された車両が走り続けていた宇都宮線末端部(小金井~黒磯間)や日光線へ2012年に「おさがり」してきたという代物です。 東京と日光を結ぶ観光路線としての性格が強い東武日光線と異なり、JR日光線は完全なローカル線。コロナ禍前は「ジャパンレールパス」が使用できるので新幹線から乗り継いで日光へ向かう外国人観光客もそこそこ乗ってきていたのですが、コロナ禍となった今は宇都宮市へ通期・通学のために利用する沿線住民が主な利用者となっています。ワタシが乗った電車も、観光客がちらほら混じってはいるものの地元民っぽい方々が多数派でした。 |
ようやくJR日光駅に到着しました。 駐車場へ行ってみたら、そこには超満員のマイクロバスが停まっていました。 |
ほぼ定刻の午後3時半にホテルに到着しました。 |
送迎バスが超満員だったので、当然フロントも長蛇の列。特に急ぐ必要もないので、のんびりとロビーでくつろぎます。 |
そして、フロントデスクにも。 |
ようやくチェックインを済ませて鍵をもらったら、お部屋がある3階へ。 |
客室が並ぶ廊下。ロビーの階段もそうですけど、あちこちに木材が使われていて暖かみを感じさせます。それだけに客室の扉が鉄製なのが何とも・・・どうせなら、この客室扉も木製にすればいいのにね。 |
お部屋はスタンダードなツインルーム。 |
けっこう広々していて、壁際にライティングデスクがあるほか小さいながらもソファとテーブルも付いています。 |
水回りはユニットバス形式。ウチより大きなバスタブがありましたけど、ここは温泉なのでまったく使いませんでした。 |
トイレはウォシュレット付き。 |
ティーセットは緑茶とほうじ茶のティーバッグにクッキー、そしてミネラルウォーターのペットボトルが2本。連泊の場合は追加してもらえます♪ |
バルコニーからは木立の向こうに中禅寺湖が望めます。ちなみに、ホテルから湖水が見えるのは冬場の今だけ。以前夏にお隣にあるホテル四季彩に泊まったときは、鬱蒼と茂る林に遮られてましたもんね。 さて、一息ついたらお風呂へ。 |
お風呂の後、お部屋でごろごろとしていたらあっという間に夕食の時間。夕食はホテル内にあるレストランでいただきます。けっこう敷居の高そうなレストランですが、ドレスコードはなく「浴衣とか短パンはやめてね。」っていう程度。ワタシは一応ジャケットを着ていきましたけどね。 オードブルは「栃木しゃもと湯葉のテリーヌ フォアグラのソース」。コースが「スペシャルディナー栃木」というだけあって、のっけから栃木の食材が登場です。あっさりとした鶏肉や湯葉のテリーヌに濃厚なフォアグラのソースが見事に合っていて、あっという間に白ワインが1杯カラになりました。 |
食後はロビーでひとやすみ。 正確に言うと、「現存している最古の西洋式ホテル」である金谷ホテルは日光市街にある方でして、中禅寺湖のこちらのホテルの元々国策ホテルとして昭和初期に建てられた「日光観光ホテル」が前身です。もっともスタート時点から金谷ホテルが受託経営していたので事実上は一体ですけどね。 |
暖炉がある1階ロビーの真上には、宿泊者専用のラウンジがあります。 |
こちらのラウンジではコーヒーと紅茶のサービスがあります。紙コップなのがちょっと残念ですが、部屋などへ持ち帰りも自由です。 |
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