大腸内視鏡手術

　今朝の北関東は晴れ。
　平日より１時間だけ朝寝坊したので、お外を見るとちょうど日の出時刻でした。

　そんな今日は、大腸ポリープ切除の内視鏡手術の日。
　おなかはペコペコなんだけど、朝ごはんは食べられません。その代わり、お風呂に入ってからはひたすら下剤を飲み続けます。
　この２リットルの下剤服用が大腸内視鏡検査の一番のハードル。何度もトイレに行くことになるので、しまいにはお尻がヒリヒリになっちゃいます。
　これまで検査を受けたときはクリニックで下剤を服用していたのでどうしようもなかったんだけど、今日はお家。なので、あらかじめトイレに電子書籍リーダーとともに下剤と希釈のための水、コップまで持ち込んで、１時間以上トイレに立てこもりました。お尻がヒリヒリになるのは何度もお尻を拭うからそうなるわけでして、出しっぱなしならかなり軽減できますからね。それでも、何度も排泄をしているうちに粘膜が傷つくためか、完全に痛みゼロというわけにはいかないんだけど。

　２時間ほどかけて下剤を飲み、さらに１時間かけて排泄を済ませたらようやくお腹が落ち着いてきたのでクルマでクリニックへ。
　到着したら、すぐに検査着に着替えて注射を１本打ってから検査が始まりました。

　今までは鎮静剤を使用していたので寝ている間に検査が終わっちゃってたんだけど、今回は鎮静剤を使われないので意識はバッチリ。なので、けっこうツラかったです。
　腸内に送気して膨らませながら内視鏡を通していくらしいんだけど、お腹が突っ張る感じがしてしばしば痛みもありました。ポリープを焼き切ること自体は痛くも痒くもなかったけどね。
　結局、ポリープ２つを切除して検査も終了。あとで受けた説明では、前の検査で言われた箇所にポリープがあったので切除したけどあまりに小さくてそれが前の検査で見つかったものかどうかはわからない（どう見てもグループＣのアデノーマには見えない。）とのこと。とりあえず切除したポリープは病理検査に回すので２週間後に結果を聞きに来てねということでした。

　所要１時間ほどでお会計までおしまい。前に十数万円かかるかもなんて脅されたけど、本日のお会計は３万円弱。
　なんか、拍子抜けでした。