久米島にて４(その2)

久米島の中心部，ガラサー山を望む「ふれあい広場」で行われる「久米島まつり」。土日の２日間にかけて行われる久米島最大級のお祭りです。
別にどこかの宗教的な行事というわけではなく町の商工会が中心となって行う町民の親睦会といった感じですね。観光客の姿もあまり見かけません。

さて，この久米島まつりでの目玉の一つがこの「アミダクジ」。
１枚\1,000と少々お高いクジですが，これがけっこう楽しいんです。ワタシも事前にダイビングショップにオネガイして１枚買っておいてもらいました。

さて，このアミダクジ抽選イベントは２段階で行われます。しかも，初日の抽選に参加しないと２日目には進めないというきびしーいオキテ付き。
まず第一段階はこのボードにかかれた文字通りの「あみだくじ」。好きな場所を選ぶと，それをたどった先にある抽選袋をもらえます。

その中身は「品物」か「番号」が書かれておりまして，それにより商品がもらえるという仕組み。

ちなみに，ワタシはこの「お菓子」をget。
ありがたく持ち帰って，行きつけの床屋さんへのお土産にしちゃいました。

さて，ステージの前では民謡レク愛好会による盆踊り。
そして，我々は芝生の上で車座になってビールと肉串を楽しみます。

……ん？
盆踊りの輪の中に，見覚えのある後姿が…

いつの間にか，お仲間が飛び入り参加してました(笑)

続いて，琉球名物のエイサーがあり…

地元バンドによるライブ。
「テイクアウト」っていう沖縄のサラリーマンバンドだそうです。

正直，去年の「バーボンズ」の方が盛り上がっていました。

ラストは花火！

目の前の港から打ち上げる花火は「見事」の一言に尽きます。数や規模は他の花火大会に見劣りしますが，めっちゃ間近で見られるので迫力満点。一発一発の音がものすごいです。
これを見られただけでも，この祭りに来たかいがありました。

Point：イマズニ，シチューガマ，堂崎

2010年08月01日　　気温31℃　水温29～30℃　透明度20～30m

さて，翌朝の１本目は「イマズニ」からスタートです。
「北のイマズニ，南のトンバラ」と言われるほどの久米島を代表するポイント。その名物といえば…こちら！

ギンガメアジさんのトルネード！！

エントリー前，アンカリングしている最中に登場しちゃったギンガメちゃん。セッティングするのももどかしく，すぐさまドボンして見物です。

最初は群れを散らさないように…と気を使いながら遠巻きに見ていましたが，次第に群れの方からこちらへ接近してきちゃいました。そうなれば，遠慮は不要！思いっきり近くでバシバシとシャッターを切っちゃいます。

結局，こちらが飽きるまで群れはずーっと遊んでくれてました。

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ギンガメちゃんを満喫した後は，ちょいと近くをお散歩。
ガイドがバディの様子を見ている間，ちょこっと根の上で群れていたアカネハナゴイさんを追い回してました。
偶然でも，こんなショットが撮れると嬉しいですね～♪

オーバーハングの下にあるイソバナの上にちょこんと佇んでいたのがクダゴンベさん。
この子は相当近寄っても逃げないので，じっくり狙って撮ることができます。素人フォトダイバーには絶好の被写体ですね。

ラストは，安全停止中の別グループをパチリ。
カメラを向けると，レギュを外してとってもご機嫌なヒトも約１名♪

２本目は「シチューガマ」。
Ｌ字型の洞窟がある地形メインのポイントです。
さっそく横穴に入ると，ナミマツカサさん(?，アカマツカサorヨゴレマツカサの可能性も。このお仲間の同定ってムズカシすぎます。)がお出迎え。アンタたちってホントに暗闇が好きねぇ。

横穴の奥には水面が見通せる縦穴が。見る角度によってはハート形にも見えます。
ちょうどお昼時なので真上から光が差し込んできてとってもキレイです。

横穴を出て棚上に向かう途中，ハナゴンベさんたちが群れてました。
光の強度によって，微妙に色を変えるハナゴンベさん。ステキすぎます。

お昼休憩を挟んで，３本目。「カメが見たーい！」というゲストのリクエストによりポイントは堂崎に決まりました。比較的カメが見やすいポイントらしいですが，ワタシは久米島来島３回目にして初めて潜るポイントです。
エントリしたらひたすら泳いでカメ探し…はガイドに任せ，ワタシはこんなモノを撮っていました。
ムチカラマツを見つけたらついつい，ガラスハゼちゃんを探しちゃいます…(^o^;