萩殺人事件と汚れちまった道

 今朝の北関東は曇り。一日中雲が取れずどんよりな空模様。でも時折日差しもありました。
 朝の気温は17℃を超えたものの、日中は26℃に届かず。でも数字以上に蒸し暑さを感じましたね。

 中学生のころから愛読しているのが、内田康夫さんのミステリー。全作品のうち9割くらいは読了しているのですが、未読だった「萩殺人事件」を入手して読み始めました。
 この「萩殺人事件」、タイトルどおり萩、つまり山口県を舞台とした小説なのですが、同様に山口県を舞台としたミステリーで「汚れちまった道」というのもありましてね。しかもこの両作品、同時に別々の出版社から発売されています。
 単なる偶然ではなく、作品上も登場人物が同じ時間軸の中で行動しています。そして、それを別々の作品で別々の視点から描くという試みだそうでして。
 「汚れちまった道」のほうは数年前に読了しているのですが、すっかり記憶が薄れていて「萩殺人事件」を読んでいてもあまり既読感はないですね。内田康夫さんのファンクラブ「浅見光彦俱楽部」では両作品を「最初は『汚』のプロローグから第3章まで→次は『萩』のプロローグ~第5章第2節・・・」と読み進めると時間軸に沿って両作品を読み進められると”推薦”しているそう(「萩殺人事件」の解説より。)ですが・・・
 とりあえず「萩殺人事件」を読了してから、推薦ルートで読み返してみましょうかね。

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