人間ドックのち那須の温泉♪

 今朝の北関東は曇り。天気予報では晴れの予報だったんだけど、夕方まで雲が多かったです。

 そんな今日は、宇都宮の病院で人間ドック。
 単に宇都宮へ行くだけなら電車のほうが速いしラクなんだけど、その後の予定があるのでクルマで行くことにしました。
 駐車場の心配があったのでかなり早めに出たら、8時の予約なのに7時半前に着いちゃいましてね。幸い病院には入れた(7時台に受付のグループがあるらしい。早っ!)のでのんびりとテレビを見ながら受付待ちをしていたんだけど、そしたらNHKニュース「おはよう日本」の中継コーナーで佐渡の寒ブリなんかやってましてね。こちらは胃カメラを受けるんで朝メシ抜きだったものだから、思いっきり飯テロを食らいました・・・
 人間ドックはさほど問題なく終了。トシがトシだけに「上限ギリギリ」ですり抜けた項目はちらほらあるものの、去年引っかかった便潜血は問題なしだし血糖値とかもギリ正常値内。でも、体重と腹囲は増えてまして・・・コロナ太りってヤツですかね。潜りに行けてないもんなぁ。

 お会計を済ませたら、最上階にあるレストランへ。晴れ予報なのに、まだ曇っていていかにも冬空って感じです。

 人間ドックのセットに付いてくるお昼ご飯がコレ。天ぷらに刺し身に焼き魚・・・豪華すぎでしょ!豪華な料理だけに、酒がないのが辛いです。病院だから仕方ないんだけど。

 食後はクルマで北へ。ドック明けはオイシイ料理とワインを楽しもうと、毎度おなじみとなった那須陽光ホテルを予約してありました。
 チェックイン開始より1時間以上早く着きそうだったので、途中伊王野の道の駅で小休止。売店でたい焼きとコーヒーを買ったら、思った以上に美味しくて嬉しくなりました。せいぜいインスタントコーヒーかなと思っていたら、ちゃんとしたコーヒーが出てきてびっくりだったし、たい焼きもパリッとした皮にあんこたっぷり。これでワンコイン&お釣り付きなのだから十分すぎます。

 チェックインしてお風呂の後はお部屋でのんびりしていたら、早くも夕方。まだ4時なのにこんな感じです。
 お楽しみの夕食は6時から。

 1皿目はいきなりスープ。ミネストローネでした。
 美味しかったけど、この構成はちょっとビックリです。

 2皿目が前菜(アンティパスト)。「鴨の田舎風パテ 那須高原の野菜のピクルスを添えて」。オーソドックスな前菜だけど、白ワインにぴったり。量もけっこうあるので白ワイン1杯空けるのに十分でした。

 ここでパンが登場。バゲットともうひとつはなんだろ。もちろんバターもありまして、どちらもお代わり自由です。

 以前はスープの後に魚料理だったのですが、今回はその前にもう一皿(プリモピアット)「小カブと森の茸のスフォルマート」。

 小カブをくりぬいてキノコのパテを詰めた料理。クリームシチューに小カブの葉が散らしてあるのがニクイ演出です。ワインの合間にいただくにはちょうど良い一皿でした。

 魚料理は「カルタファータで包んだズッパ・ディ・ペッシェ ブイヤベース風」。カルタファータとは耐熱フィルムのことでして、ズッパ・ディ・ペッシェとはブイヤベースの源ともいわれる海鮮の煮込み料理のこと。ほとんどアクアパッツァですかね。こちらは耐熱フィルムで蒸し焼きにしてあるので、フィルムを開いたら美味しそうな香りがふわっと広がるのも楽しい演出。味はもちろんめっちゃ日本人好み♪
 白身魚にアサリといった具材も美味しいけど、スープが絶品でした。っていうか、このスープでパエリアを作ったらめっちゃ美味しいんだろうなーって思っちゃいました。

 メインの肉料理は「那須野ヶ原牛の赤ワイン煮込み 農家さんの野菜と共に」。牛肉の赤ワイン煮込みに人参、茄子、南瓜の素揚げが付け合わせで付いてます。お肉はナイフがいらないくらいにほろほろに煮込まれていて絶品でした。

 相変わらずワインリストは充実しているので、ありがたくピノノワールの赤をいただきます。
 そういえば以前は赤身肉のソテーだったけど、どっちがいいかは好みが分かれるところかも。ソテー(ステーキ)だとどうしても肉の量が少なくなるから、ワタシは赤ワイン1杯空けるのに十分な量をいただけるこっちのほうが好みですが。

 デザートとコーヒー(または紅茶)でひととおり。
 デザートはプリンとカットフルーツの盛り合わせ。こちらは以前よりかなりあっさりした感じです。飲兵衛のワタシはデザートよりツマミ&お酒のほうを重視するからあまり気にならないけど、甘党はがっかりするかもね。

 実は食事中に見覚えのある方がわざわざ席に来てくれて、「料理長が変わりまして、お料理の雰囲気も変わったと思います。お口に合うとよいのですが。」と完全に常連認定のご挨拶をいただきました(笑)
 じゃらんで予約した際も、以前はカジュアルフレンチって言っていたのがイタリアンに変わってたので「あれ?」とは思ったんですけどね。
 ワタシのスタンスは「料理をツマミにワインを楽しむ」というものなので、皿数&量が増えたのはありがたいしフレンチよりイタリアンのほうがより好みに合ってるので、ウレシイ変化だと思います。

This entry was posted in 旅行<東北・関東甲信越・東京離島>, 食べ物. Bookmark the permalink.

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)