久米島にて4(その3)

イーフビーチ

翌朝もキレイに晴れました。
ちょっと早起きしてイーフビーチをお散歩。

ミナミスナガニ

砂の上を走り抜けた物体を発見!
よく見るとスナガニさんでした。たぶん,ミナミスナガニさんかな?

サンライズ

6時をちょっと回ったところで日の出です。
今日もいい天気になりそう♪

Point:ウーマガイ,堂崎,タケンチ

2010年08月02日  気温32℃ 水温29℃ 透明度20~30m

さて,今日の1本目は「ウーマガイ」。
ワタシが久米島で一番好きなポイントです。なぜかというと…

アケボノハゼ

この子がいるから!

ハゼの女王様,アケボノハゼさんです。

去年は-30m前後で群れていてくれたのですが,今年は-40m前後とかなりの深場まで下がっちゃってました。でも,そこまで行く価値は十分にある美しさ,ですね。

ハナゴイ

さすがに-40mに長居はできませんので,パチパチと写真を撮ったらすぐに浮上開始。
ドロップオフを上がっていくと,ハナゴイの群れがわらわらと登場してきました。どうやら,集団で朝ご飯のようです。

ホントなら,雄の背びれをなびかせている写真を撮りたかったのですが…
うーん,難しい。

ハタタテハゼ

深場に居すぎてDECO(=減圧指示)が出ちゃったので,棚上でゆっくりと窒素抜き。
ただボーっとしているのもつまらないので,そこら中にいるハタタテハゼさんを撮っていたら…

こんな顔をされちゃいました。相当ウザかったんでしょうね…

ツノキイボウミウシ

こちらはガイドが見つけてくれたツノキイボウミウシさん。
イボ系は正直,どれも同じようにしか見えません…

ハナミノカサゴ

2本目は2匹目のドジョウならぬカメを探しに堂崎へ。

沖の岩陰をのぞきこむと,そこにはご老体のハナミノカサゴさん♪

オグロクロユリハゼ

なだらかな斜面を降りるとそこは砂地。
25mあたりでサーモクラインができていて,その下の水はけっこうヒンヤリしていました。

そのヒンヤリ砂地に居たのがオグロクロユリハゼさん。
こんどはゆっくり時間をかけて撮りたい子です。

アカハチハゼ

その近くには丸々と太ったアカハチハゼさんが。
この辺り,ほかにもハタタテハゼさんやイソハゼさんなど,ハゼの王国となっていました。

イソマグロ

ガイドが急に上を指さしたので見ると,どでかいイソマグロさんがぶっ飛んでました。
カメラをマクロ用にセッティングしていたNDフィルタ(露出を3段階落として白トビを防ぐ機能。)を解除する余裕もなく,大急ぎで撮った写真がこれ。

アカホシカニダマシ

斜面の岩場のイソギンチャクにはアカホシカニダマシさん。
マクロレンズ2枚でちょっとアップにして撮ってみました。

ミナミハタタテダイ

そろそろ浅場に戻りましょう。
途中ではミナミハタタテダイさんのペアが。つぶらな瞳がとってもかわいいんですよね~♪

浅場では,アオウミガメさんがお食事の真っ最中。2日連続でカメgetです☆
気付かれないように,そーっと近づきましょう。

アオウミガメ1

「だーるまさんが…」

アオウミガメ2

「ころんだ☆」 

アオウミガメ3

じーっとカメさんにらめっこ。

アオウミガメ4

「だーるまさんが…」

アオウミガメ5

「ころんだ☆」

さすがにカメさん逃げちゃいました…

ツバメタナバタウオ

今日のラストは「タケンチ」。
ガイドも潜ったことのないポイントです。どうやら,漁師の船長さんの漁場らしいです。

中は岩の根があちこちに点在している感じでした。
当然,岩陰の暗がりにはこんな「ツバメタナバタウオ」さんや…

アオギハゼ

こんな「アオギハゼ」さんがお住まいになっています。
撮りにくいけどね。

ナデシコカクレエビ

イソギンチャクさんの上でガイドが見つけてくれたエビさん。
背中にちっちゃいけど紫の輪っかがあるからナデシコカクレエビさんかと思います。
このテのエビさんの同定ってよくわかんない…

イイジマウミヘビ

岩の谷間でするすると泳いでいたのはイイジマウミヘビさん。
コブラ科だけど,この子だけは退化して毒がなくなっちゃったと言われています。

ニシキヤッコ

エキジット前の安全停止中に見かけたニシキヤッコさん。
ヤッコの仲間ってどの子も臆病で撮影に悩まされるけど,なぜか久米島北側ポイントのニシキヤッコさんって堂々とした子が多いんだよね。ふしぎ…

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