(ヒメイカ科ヒメイカ属 Idiosepius paradoxus) (2019/12/04 沖縄本島,採石場前にて) |
砂地にポツポツ生えているハゴロモに付いていた子。ちなみに、ハゴロモの大きさが500円玉程度ですから、この子の小ささが分かると思います。 世界最小のイカであるヒメイカ属のこの子。それだけにイロイロと変わった習性があるようでして、背中の粘着細胞でピタっと海草にくっつくことができる、エビなどを捕らえると殻の隙間から麻酔毒や消化液を流し込んで溶かした身をキレイに食べる(従って食べ残しは脱皮殻みたいだそうです。)といった特徴があるみたい。いちど食事中の姿を見てみたいですね。 |