(2011/08/02 久米島,ウーマガイにて)
エビを「美しい」と認識するようになったキッカケが,このエビでした。 初めて出会ったのは2006年の石垣島。 暗闇の中でガイドが何かをつかもうとするような仕草を始めてキョトンとしていたら,ライトに ガラス細工のような透明なエビが浮かび上がったのです。光がいやなのかすぐに逃げ出すのですが, 泳ぐ姿はふわふわとしていて,それがまた幻想的。綿毛をつかむように,そっと,手ですくって 岩の上に戻っていただきました。