コウワンテグリ
(スズキ目ネズッポ科 Neosynchiropus ocellatus)



(2006/06/25 八丈島,ナズマドにて)


白い身体でちょこんと砂利の上にたたずんで,こっちの様子をうかがう姿がかわいいコウワンテグリくん。
背中の白さはまだ幼魚の証なんだとか。

こちらは,オトナのコウワンテグリ。
この奥にいたアカハチハゼを撮っていたら,
ガイドが「手元にいるよ〜」と教えてくれた。
あまりに見事な擬態に,すっかりだまされてしまった〜!

港湾近くの浅場にいるから「コウワン」テグリなのかと思ったら,沖縄の浦添市「小湾」という地名が 名前の由来なんだとか。ちなみに「テグリ」というのは,泳ぐ姿が「てくてく」歩くように見える からなんだって。でも,「てくてく」よりはだいぶ素早く動くような気がするけどね。