アカメバル
(カサゴ目フサカサゴ科 Sebastes inermis)



(2011/09/16 葉山,芝崎にて)


ダイバーよりも釣り師にとってメジャーなおさかな。とはいっても,伊豆や湘南で潜るダイバーにとっても猫またぎな存在 なんだけどね。お魚屋さんでもよく見かける「食用魚」です。煮付けにすると美味しいんですよね〜じゅる。

つい最近まで「メバル」と呼んでいたおさかなが,2009年に突然「アカメバル」「シロメバル」「クロメバル」の3種類に 分かれちゃいました。「WEB魚図鑑」によればそれぞれの特徴は…

  ・アカ:胸鰭の軟条数が14〜16本。臀鰭軟条数が7,8本。
      腹鰭が短く黄色い。沿岸域の岩礁帯の藻場に生息する。
  ・シロ:胸鰭の軟条数が16,17本。臀鰭軟条数が6〜9本。
      腹鰭が長くて臀鰭起部に達する。アカと同じく沿岸域の
      岩礁帯の藻場に生息に多いが,アカメバルより内湾域に多い。
  ・クロ:胸鰭軟条数が15〜17本。臀鰭軟条数が7,8本。
      身体の横帯が不明瞭で背鰭基底付近の白斑が明瞭。
      外洋に面した沿岸域の岩礁帯の藻場に生息し,
      アカやシロのように群れにならず単独でいることが多い。 

だそうです。決定打は胸鰭軟条数のようなので,これを数えられるような写真を撮らないといけないんですね!厳しい!!
さて,この子は…どうやら14本!ということで,自動的にアカメバルさんに決定♪