オオガラスハゼ
(スズキ目ハゼ科 Bryaninops amplus)



(2012/12/30 葉山,芝崎にて)


葉山の権太郎岩沖,通称「サメ穴」の向こう側にあるムチヤギに付いていた子。
伊豆より明らかに水が冷たい葉山では滅多にガラスハゼ系が付くことはないので,この子が 出現した時はちょっとしたフィーバーが起きてました。

Theガラスハゼとどう違うの?と思ってあれこれネットで検索してみましたが,
 @ 顔が面長(吻の長さが目の直径以上)である。
 A 横帯が6本で第一背鰭基点を横帯は前方に越えない。
……そんなん,水中で分かるか!と言いたくなります。
実際,このほかにも「ホソガラスハゼ」さんとか和名の付いていない無記載種の子も いるらしく,ネット上でも「……ということにしておきます。」のオンパレード。

上の子は一応@,Aを満たすことから「オオガラスハゼ」さんとしておきましたが,もしかすると 違うかも。