イトマンクロユリハゼ
(スズキ目クロユリハゼ科 Ptereleotris microlepis)



(2012/10/27 葉山,芝崎にて)


夏から秋にかけての季節来遊魚シーズンに現れてダイバーの目を魅了してくれるとっても美しいハゼ。クロユリハゼ科のハゼの ご多分に漏れず,この子も怪しく光るメタリックブルーの体色をキラキラさせながら群れを作って海中を漂っています。

んでもって,やはりクロユリハゼ科のハゼらしく,写真を撮るのは至難の業…
けっこうシャイな性格なので寄るのが大変な上に,メタリックブルーの体色はAFが効きづらい…とフォトダイバー泣かせな 子でもあります。

ヒメユリハゼさんと間違えやすいですが,識別ポイントは胸鰭基底の黒い筋。これさえ見つければ イトマンクロユリハゼさんに間違いなし!
ただし,これを見分けられる程度の写真を撮ることがまずタイヘンなのですが…