カスリハゼ属の一種
(スズキ目ハゼ科 Mahidolia sp.1)



(2018/12/31 沖縄本島,金武レッドビーチにて)


 砂泥の海底に棲んでいた子。底生のハゼのご多分に漏れず,この子もテッポウエビと共生している。
 いわゆるTheカスリハゼさんは腹びれのシマが真っ直ぐだが、この子は弓なりのシマシマになっていて別種扱いとなっている。見分けるポイントはそこだけなのでややこしいけど、幸いこの子もTheカスリハゼさんもさほど臆病じゃなく積極的にホバリングしてくれるから腹びれの撮影は容易。

 この写真を撮ったときは,ちょうど「工事中」らしく,テッポウエビが しきりに穴の中の砂をかきだしていた。おかげで,視界が…