クマノミ
(スズキ目スズメダイ科 Amphiprion clarkii)



(2006/12/23 八丈島,八重根にて)


クマノミといえば,イソギンチャクと共生するサカナとしてダイバー以外にも人気があるおサカナ。
ワタシもダイビングを始めたばかりの頃から今に至るまで,クマノミを見かけると大喜びで観察して しまいます。ひらひら泳ぐ姿も,オレンジに白のシマシマ模様もかわいいもんね。
でも,大きく黒くなっちゃったクマノミは,あんまりかわいくないなぁ〜

右の写真は,八丈島の八重根にある巨大クマノミコロニーの様子。
クマノミに限らずこの辺はスズメダイの仲間がいろいろいて楽しい。
ここで,腹這いになってセナキルリスズメダイを撮影していたときのこと。
何か,ふくらはぎをツンツンするものがいた。バディかガイドが呼んでいるのかと思い振り返ったが, 誰もいない。
気のせいかと思って撮影を再開したら,またツンツン。
何かな〜とまた振り返ったら,ツンツンの正体はクマノミだった。
縄張りを侵害されたからか,それとも子育ての邪魔だったのか。
カワイイ顔をしながら,実は気の荒いのがスズメダイなのね。


(右の写真 2006/06/24 八丈島,八重根にて)