ヌノサラシ
(スズキ目ハタ科 Grammistes sexlineatus)



(2008/10/12 八丈島,八重根にて)


岩陰に隠れていた子。
黒地に黄色の横線が鮮やかだが,成魚になると線が途切れて点々模様になる。

体表に毒腺があり,危険を感じると毒液を分泌する。
グラミスチンと呼ばれるこの毒素,人体への害はないがサカナには有害なため, 他のサカナとの飼育はできないらしい。