この写真を撮ったときは「やったー！バラクーダ（＝オニカマス）だぁ〜！！」と大はしゃぎしたものですが， よーく調べてみると…バッタモンでした。
久米島に限らず沖縄で「オニカマス」さんは超レアものに属するようで，久米島あたりでバラクーダの群れを 見たと言ったときはこのブラックフィンさんの方みたいだけどね。

バッタモンとは言え，細長い流線型の1m overの魚たちが整然と群れて泳いでいる姿はなかなかの迫力。
巡航ミサイルが飛んでいるようなカッコ良さを感じますな。

ちなみにホンモノの「オニカマス」さんはそもそも体側面の「く」の字形の模様が判然としないこと，尾びれは 全体が黒いのではなく付け根と先端の間に上下とも黒い斑紋が現れることから区別でき，とってもそっくりさんの 「オオカマス」さんとは尾びれ中央に突起があること（オオカマスさんは無い）から区別できるとか。