オニイトマキエイ
(エイ目トビエイ科 Manta birostris)



(2006/08/28 石垣島,石崎マンタスクランブルにて)


いったん保存してから再生してください 和名の「オニイトマキエイ」よりも,学名の「マンタ」の方が通称になりつつある彼は, 世界中のダイバーあこがれの生き物のひとつであろう。
何者をも怖れないかのように,優雅に泳ぐ姿。そして,その大きさ。
ある人は「部屋が泳いでいる」と形容したが,ワタシは「飛んでいる」と訂正したい。

石垣島川平湾のマンタスクランブルは,マンタのクリーニングステーションらしく,1年を通して 彼らが訪れる。そして,根の上でホバリングしながら,ホンソメワケベラなどのクリーニングを受けるのだが, その様子は実に気持ちよさそう。

当然のように,その姿目当てに数多くのダイバーがここを訪れ,そこかしこで泡の柱が立って いるのだが,当のマンタはダイバーなどお構いなし。それどころか,ときどき宙返りのサービスまでしてくれる。 好奇心が旺盛なマンタは,実は我々がマンタウォッチングをするように,ダイバーウォッチングを楽しんでいる のかもしれない。


※ Windows Media Playerをお持ちの方はムービーをご覧になれます。
サーバー負荷軽減のため,写真上で右クリックし,「対象をファイルに保存」を選択して デスクトップ上などに保存してから再生してください。
なお,サイズが約17.8MBあります。
また,サーバーの容量の都合上,大幅に圧縮をしています。圧縮前のビデオファイルが 欲しい!という方は,トップページよりメールにてご相談ください。